祭の前にさすらいの日々を
2009年 03月 10日
その場所は代々木。
「おやおや、ここはオタク街じゃありませんよ。(CV.滝口順平)」
お目当てはこのビルだったのです。
もうお気づきの方もいると思いますが、この古びたビルこそ往年の名作ドラマ『傷だらけの天使』の
舞台となったペントハウスのあるビルなのです。(「代々木会館」と言うらしい)
オイラも生まれてないぐらい昔のドラマですが、仙台では最近まで木曜深夜に放送していました。
今では考えられないくらいエログロナンセンスにあふれたドラマですが、
最終回でカゼをこじらせて死んだ水谷豊をドラム缶につめて捨てに行くシーンがとても印象的で
ぜひとも取り壊される前にひと目見にに行きたいと思った次第であります。
山手線ホームから撮影。外壁がボロボロですが面影があります。
ドラマではショーケンが窓から駅に向かって叫ぶシーンがありました。
さらに近寄って撮影。
あの部屋でコンビーフとトマト食って牛乳吹いたり、女性の写真がプリントされた立て看板をかっぱらってきて
抱き枕(!?)にしたりしていたのかと思うと、ちょっと感動。(本当にそういうシーンがあるのよ)
ドラマを見てない人にはなんのこっちゃですが、とにかく現存するうちに見ることができてよかった。