有限の緊張感 ([マンガ]さんかれあ)

 方々で評価が良いようなので、アニメに先駆けて購入(BS-iでは5/5からなので)。
最近アンデット系のキャラがそれとなく流行っておりますが、
このマンガはヒロインが死んでゾンビになる過程が描かれてて無理がなく楽しめました。

 ただ他の作品と違う点は、呪術や能力といった確信があってゾンビになったわけではなく、
古文書を見よう見まねで作った薬がたまたま成功しただけなので
鮮度(!?)を維持するノウハウはなく、そのままにしておけばとうぜん身体は腐敗する。
それをどう食い止めるか、または遅らせるかというテーマが発生し、
時間制限があるハラハラ感を生んで面白い。

 逆に言うと、他の作品は呪術などいわゆる「お約束」でゾンビというものが許容されているのだと気づかされる。

 主人公に対して生前からそれとなく好意を寄せていたという点もおもしろい。
ゾンビ化してから「好き」というのでは、何か主人公がそういうふうになるように仕向けたんじゃないかと
邪推しないわけでないので、そういう疑問ををさしはさむ余地なく
(親御さんはアレだけど)ヒロインはどのみち主人公と付き合うようになる運命だった。
しかし、それは「人間対人間」か「人間対ゾンビ」かの違いになってしまったという状況がおもしろい。

 まだ2巻までしか読んでませんが、1巻目の表紙以外のカラー絵は
ヒロインの顔色が悪いのもおもしろい。

 誕生日ごとにヒロインの裸を記録する親父はエスパー魔美のオマージュと聞いたが、
親父のキャラの濃さはあつし先生の「おじさま」を思い起こさせる。
そういった点でも、まずは全巻読破したい所存である。
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by nana75 | 2012-04-19 23:54 | アニメ

暗黒都市Swendieに負けそうな日々の記録をつれづれと…アニメとイーグルスに逃避してorz


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