真紅たん自重しる ([アニメ]ローゼンメイデン オーベルテューレ 後編)
2006年 12月 24日
水銀党員には垂涎の出来でした(原作との整合性はともかく)。DVD化が楽しみです。
真紅たんは元から第1ドールの存在には特別な感情を抱いていたらしい。
同じアリスゲームの宿命を負うものとして、ダッシュ四駆郎で言うホライゾンみたいな
特別な存在なのではと想像していたに違いない。
実際何か違ってたわけですが…orz
「お父さまはどこ…」と打ちひしがれる銀様の手をとり、歩行訓練をしたり、
いっしょにお茶したりと男前の真紅たん。打ち解けてきたのか、次第に表情が和らぐ銀様。
さすが姉妹愛というか、真紅×銀様の甘々で濃厚な百合っぷりは保存版ですよ。
ビデオのツメを折りましょう。
どちらかが引いていれば、いまだに良い関係は続いていたと思うのだが、
なにぶん真紅たんが子供すぎた。アリスゲームに対して潔癖すぎた。
「作りかけの未完成品が薔薇乙女であるはずが無い」と自分の存在を全否定する真紅たんに激怒し、
銀様は真紅たんが大切にしていたお父さまからもらったブローチを破壊。
両者の関係は決裂しました。
後にJUMの時代で「あなたの事、ジャンクなんて呼んで悪かったわ」と和解を試みてますが、
藤子A的なキレ方をした銀様の様子からして心の傷は相当深く、
また以前のようにいっしょにお茶をするのはだいぶ先のようです。
ま、この特別編でいちばん損な役回りだったのは蒼きゅんってことで。
真紅たんのかませ犬だったり、銀様のお腹ぶった切ったり。
翠の見せ場もジダンをほうふつさせるヘディングのみとは。銀様祭だから別にいいけど。
タイトーのゲームで銀様が「おばかさぁん」って言いながら攻撃してた。買うべきか…orz