地元開幕ダッシュ失敗!屈辱の3連敗 ([野球]楽天イーグルス)
2012年 04月 01日
しばらく忙しくて何も手につかない状況だったのですが、
リフレッシュすべくプロ野球観戦に行ってきました。
イーグルスの先発は今期から加入のベテラン・下柳。
対するマリーンズはゴールデンルーキー・藤岡。
明日のスポーツ紙は
『藤岡よ、プロの厳しさ教えたる!』
みたいな見出しが踊ることを期待していたのですが…
≪結果≫
プロの厳しさを教えられたのはイーグルスのほうでした…orz
土曜日の2戦目をテレビ観戦してても思ったことですが、試合に華がない。
投手陣は昔の1回すら持たない先発しかいなかった時代に比べれば
まともになってきて良いのですが、岩隈がぬけ、永井が故障でファーム調整中。
マー様が緒戦でコケたら頼りになるのが2年目の塩見しかいないような絶望感。
点をとっても「とった」というより「とらせていただいた」様な感じで爽快感もなく。
打線は名前だけ見れば打てそうな気はするけど、
その実経験少ない若手や未知数の外国人選手がほとんど。
かつて名をあげたバッターは統一球のせいか知りませんがベンチを暖める始末。
即戦力重視でまともな野球チームにしようとして、
ノムさんをクビにして迷走したツケがここで出てしまったのかなと。
ノムさんを残せばよかったというところじゃなくて、
あの時死力をつくして勝ち取った2位で目標が見えなくなってしまった感じ。
「やれば出来る」が悪い方向に働いてる感じ。消去法で若手が1軍入りしている感じ。
あのときの幻想でファンは期待を抱き、球団は商売している感じ。
今日の対戦相手のマリーンズを見ると毎年有望な新人選手をデビューさせる一方で
根元のような1.5軍からチャンスを勝ち取るような、それでいて1軍でも結果を出す。
そんな勢いがイーグルスには感じられない。
イーグルスにおける根元のポジションがサードを守っていた銀次なのだろうが、
守備の不安に目をつぶったとしても、オープン戦に見せていたらしい打撃力も見られず。
4番候補といわれた牧田も「いつもとどこが違うの?」って感じ。
監督が悪いなら変えちまえばいいし、仙台が寒いというなら
久米島でも1001のお膝元のマスカットスタジアムででも開幕戦やればいいよ。
ただ、そんな言い訳で埋まらないような実力差を感じた。
イーグルスは2005年からまだ何も始まっていない。
9回ウラの最終打席。この日6番のテレーロが出れば7番は代打鉄平。
しかしテレーロは三振。そんな試合のつまらなさと新人投手にひねり倒された情けなさに
ファンのため息がKスタの寒空にこだましたのでした。