現在(いま)の東方を感じろ ([本]東方求聞口授)
2012年 04月 27日
![現在(いま)の東方を感じろ ([本]東方求聞口授)_b0006405_1444731.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201204/27/05/b0006405_1444731.jpg)
アニメイト特典のクリアしおりが気になって。
この3人がここまで扱われることは今後ないと思われるので貴重かと。
(不人気ではなく、格が高いという意味で)
さて、求聞口授初読の感想について核心に触れない程度にメモる。
あなたはこの続きを読んでも良いし、ブラウザを閉じても良い。
(おもしろい本なので、購入後の閲覧をおすすめします)
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神主のコメントどおり、確かにジャンルわけしづらい内容。
そしてCDがつかないのも納得。そういう内容ではなかった。
全体的にライブ感のある内容だった。
今まさに読むべきもので、次の新作が出たら「歴史」になってしまう内容。
基本的に座談会とそれに関連して求聞史紀のような妖怪辞典が挿入される内容。
求聞史紀よりも砕けた感じで読みやすいが、けして軽い内容ではなく
風神録以降の東方を語る上での指針となるべき内容。
幻想郷の成り立ちや年代が明確(?)になったのは大きかった。
幻想郷の技術レベルは少なくとも明治中期ぐらいはありそう。
話を踏まえると大結界に隔離された「人里」は農村部なのかもしれない。
諏訪の精密工業等に触れていることから、
守矢一家は秘封倶楽部のような近未来ではなく、
我々に近い時間軸からきたのではないかと。
白蓮の項を読んで、東方における「魔法」「魔界」というものは
『デジタル』な物ではないのかと感じた。
本の後のほうで語られる宗教観も同じように感じたのだが、
たとえばこの世には様々なプログラム言語があって
その中でも「手続き型」の言語もあれば「オブジェクト指向」の言語もあったり、
いろいろな設計思想やコーディング法があったりするけれど、
いずれにしても最終目的が『コンピュータに仕事をさせる』であることでは一致したり。
そう考えると怪綺談の神綺様の存在も興味深い。
求聞史紀同様阿求視点での記述なので全てではないと思うが、
にゃんにゃんの評価はさすがに4ボス並だったなぁと(^^;
逆に白蓮さんと太子殿は再評価。
特に太子殿は語られてより魅力がわかるキャラだと思った。
それは二次創作ではなく、神主のゲームや書籍でなされるべきことであり
今後も見たいキャラだと感じた。
こいしちゃんについての言及が多かったのも興味深い。
儚月抄の名誉回復もなされたのではないかと。
そのパワーバランスを踏まえてもてんこちゃんがドMなのは変わりなかった。



