2012式夏アニメの感想など
2012年 10月 27日
私的に忙しかった面もあり反省。元から趣味blogではあるので、アニメの感想などを。
ついったーで事足りるかもしれないけど、アレはお手軽な反面アーカイブ的要素が期待できないのよね。
まずは春~夏にかけてのアニメ。
ニャル子さんは、やりきった感じ。やりきりすぎてファンも満足したのか、勢いが夏コミまで持たなかった感じ。ただ、オタクの共通言語を多用するようなメタアニメという分野を確立したという点で意味のある作品だったと思う。
原作さえ気にしなければケロロのように2期、3期とやれそうな気もするが。
咲-阿知賀編はマンガ版の最終回と、この冬リリースされるらしい追加分のアニメ待ちではあるが、
非常に萌えアニメだった。後半はほとんど千里山編だったが、そういったノリが許される作品。
また、12話、24話では収まらない作品ということも思い知らされた。何とは言わないが、じじいの銅像が建ったアニメと放送枠を交換すべきだったと思う。
TARI TARIは大穴。学園物というか青春物。ちょうど夏に始まって秋に終わる放送スケジュールだったので、こういう季節を彩る作品も必要だなぁって思った。
人類は衰退しましたはファンタジーの皮をかぶった毒物。こちらもメタアニメ寄りな作品。
「スレイヤーズ」が王道扱いされる今だからありえる作品なんだろうか。物語の語り口が面白い。
SAOは第1話観たときはつまんなそうだな思ったけど、1話は0話というかチュートリアルというか基礎知識を叩き込んだ上で観ると面白かった。オタ向け作品では珍しく(バーチャルではあるが)主人公とヒロインが結ばれて許される作品。オンラインゲー面白そうだなーってのがなんとなく伝わってくる。仮想世界だからこそ、逆に厨二病チックな要素が様になるのもいい。
じょしらくは完全に実況アニメだった。これは続編やるべき。
恋チョコはきれいにまとまったけど、やっぱラノベ作品というべきか「あのトモダチみたいの結局何者?」とか「片平派って何なの?」とか疑問は残るばかりだった。でも、作品の雰囲気はいい。うんちくというかいろいろな知識を広げつつ組織で物事を展開していくってのは燃える。
そして秋アニメ。基本的に週末やってるのしか観れない状況ではありますが、全体的に満足。
中二病はたまたまチャンネルつけてモチモチした感じがかわいいので継続視聴してた。
「中二病」と「厨二病」は違うんだよ!とつっこみ入れたくなりつつも、自分の言動を思い起こして身もだえしたりと今期注目作品のひとつであります。六花ちゃんかわいい。
ジョジョはガンダムよろしく名言が広く知られつつもあまり触れてこなかった作品なので、純粋に毎週楽しみに観てます。スピードワゴンが良キャラすぎるッ。
えびてんは隠れた名作の予感。泉子ちゃんprpr。
ニャル子さんとは別ベクトルの恐ろしい何か。オマージュ部分の元ネタを探るだけでも面白い。