ナベツネが踏ん張り、フルスタG戦2連勝 ([野球]楽天イーグルス2軍)
2006年 06月 29日
1軍もアツい試合を行い、福島のファンにアピールしたようですが、2軍も負けてはいません。
なにせ相手は球界の盟主・ジャイアンツ。
しかも本拠地・フルキャストスタジアムでの試合ともなれば、選手たちも自然と気合が入るのではないでしょうか(むしろ気合を入れてくれ…orz)。
ぜひとも仙台のファンに強烈な印象を与えるようなプレイで、1軍入りの切符をつかんで欲しいところです。
ジャイアンツの2軍について、意識を改めねばならないようです。
現在の生え抜きがまったく出てこないチーム状態から見て、どんなにひどいのかと思っていましたが、
選手たちはガンバってましたよ。
選手名鑑が手元にないため、オイラの中では『95番たん』と呼んでた十川(雄)選手も成績は芳しくないものの、トスバッティングはかなり気合入れてやってたし、サードの守備練習は最初ボロボロだったけど、チームメイトにアドバイスをもらった後は徐々にうまくなってた。
脇谷や岩館が2軍に落ちていたとは。それよりも知らない選手が多すぎて。
2、3年ブランクがあるだけでわからなくなるもんだな。宮崎とか進藤はどこ行ったんだ?
≪結果≫
2006/06/28 フルキャストスタジアム宮城 2,478人
楽 9-5 巨 (イースタンリーグ)
勝:渡邊 負:木村(正)
バッテリー(楽):松本、渡邊 - 井野
バッテリー(巨):栂野、木村(正)、越智、山口、加登脇 - 梅田、佐藤(弘)
序盤はトレードによりホークスから移籍してきた松本が、調整不足なのかコントロールに苦しみ3失点。
2回途中で渡邊にスイッチ。渡邊は連投の疲れも見せず巨人打線相手に好投し、味方の援護を待ちます。
イーグルスは9番・森谷のタイムリーと、4番・吉岡のソロアーチで2-3とその差を詰め、
試合が大きく動いたのは6回。ジャイアンツは先発の栂野に代えて木村を投入。
これが大誤算。2番・沖原、4番・吉岡のタイムリー、更に5番・竜太郎の3ランホームランで7-3の大逆転!!
ジャイアンツも大須賀の代打ホームランなどで反撃するも、リリーフ陣が踏ん張りきれず
9-5でイーグルスの勝利!!!
明日の試合で3連勝なるか、俄然楽しみになってきました。
9回表に事件が。
ジャイアンツの7番・山本がレフト方向に打ったボールについて
3塁審はこれをホームランとジャッジ。
この回からサードを守っていた永池が、それはおかしいと抗議する場面がありました。
実際、誰の目から見てもファウルだったので、あまりのジャンパイアぶりにスタンドからはブーイングの嵐。
主審が確認に行ってすぐに覆ったので、明らかに誤審だったのでしょう。
しかし、カッコいいのはその後。打ち直しになった山本の難しい打球を永池が捕り、サードライナーとしました。
抗議の後と言う事もさることながら、今日5打数2安打であるもののチャンスで打てなかったため、
まさに面目躍如。守備で魅せる彼のプレイは、まだまだイーグルスに必要のようです。
[おまけ:選手たちのいる風景]
若手と守備練習をする桑田。
自軍ベンチより、様子をうかがう永池。
打席に立つ永池(この後ヒットを打った)。
森谷のタイムリーにより生還し、喜びの永池。