東方旧作の起動方法 for PSP
2007年 09月 17日
特にPSPはCPU:333MHz(通常時は222MHzに制限)、内蔵メモリ32MBと
思った以上に非力なマシンなのだ。
他のマシンのフリをさせながらゲームを動かすのだから、当然負荷がかかる。
「PSPで東方旧作をプレイする」のではなく、「PSPで東方旧作を動かす」つもりでチャレンジするよろし。
東方旧作に限らず、かつて『国民機』と呼ばれ、今や幻想郷入りしてしまいそうな
PC-9800シリーズの遺産を活用する意味でも、忘れないようメモっておく。
(っていうか、マジでNECに新しい98作って欲しい。今のPCにはロマン無さ杉だぜ)
もちろん今回もサポートする気は一切なし。
うまくいかなかった人は、アキバ行って98note買いやがれd(>∀・)
っていうか今回、解説するようなネタでもないのです…orz
[準備するもの]
①NP21 for PSP (PC98エミュレータ)
↑「NP2 for PSP」では動きません。動作重いです。
②MS-DOS3.0~6.2の起動ディスク(PC98版)
↑Win95/98系のDOSで作ったものでは動きません。なぜでしょう?
③その他動かしたいソフトのイメージ(OSとか、東方旧作とか)
↑USBキーボードが使えるなら、一太郎とか花子入れるんだけどなぁ…orz
④FW1.50のPSP
(PSP-2000の場合はCFWが適用されているもの)
[やり方]
0.対象のイメージファイルがPCでも実行できるか確認する
PCで動かないものは、PSPでも動きません。(「東方旧作の起動法」参照)
1.NP21 for PSPをメモステに仕掛ける。
\PSP\GAME\np21 の下に、np21とfont.bmp、イメージファイルを入れる。
2.PSPを起動し、メニューからNP21を実行する。
「ゲーム」-「メモリスティック」とたどるとアイコンが出るので、実行。
3.NP21の起動直後は何もディスクが刺さってない状態なので、
メニューからFDまたはHDDのイメージを設定してから、リセットする。
各種設定もここで済ませてからリセットすると良い。
(np21の操作は、np2の説明書を見るといいよ)
4.ソフトウェアキーボードで実行する。
5.うまくいけば起動する。
6.もちろんDiscStationのゲームも起動するよー(´∀`*)
333MHzで起動すると結構発熱するので、低温やけどに注意。
np21の設定は、あまり負荷がかからないように軽めにすると良い。
サラに出合う前にデバイスエラーでフリーズしました…orz